2019.6.6 今年も、ネパールから OKバジこと垣見一雅さんが帰ってきた!
早速、元2050理事・北谷昭子さんをお尋ねくださり、故北谷勝秀先生(元2050理事長)のお位牌に手を合わせ、OKバジのこの1年間のご活動模様をお話してくださいました。
ご帰国直前に、カトマンズ在住の日本語通訳&ネパール料理店経営者のミランくん(右)からメッセージが届きました。お写真は、村歩きの生活拠点を離れ、カトマンズ滞在の間にミラン君のお店によってくださった垣見さん(中央)との再会の様子を伝えてくれました。垣見さん、よい表情をなさっていらっしゃるなー、早く日本でお会いしたいなぁ〜、という思いが膨らむばかりでした。
日本では、港区の北谷邸を6月6日にご訪問くださり、昭子夫人と元2050事務局のFさんと一緒にOKバジにお会いしました。これまで、何度もなんども、2050のお仲間の皆さんとご一緒させていただいた仙台坂上のレストランへ。
セレニータ(イタリアン、フレンチ)
【予約・ お問い合わせ】 03-3444-1223 東京都港区南麻布3-1-23
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13005470/dtlphotolst/1/smp2/
OKバジのお話は、この1年も地域の女性グループのマイクロファイナンス事業の成功事例と、女性達の責任感溢れる起業よもやま話、そして、今後のOKバジの活動の方針について。
これまで25年間、ただただ村々の人々の陳情に耳を傾けるために、ひたすら山を登り、谷を下り、そして山奥のまたその奥の小さな村々へも足を伸ばしては、村人と交流を丁寧に繰り返しながら、希望を共に語ることから始まる「村作り」を、手がけてきた。開校した小学校は200校以上にのぼる。その他にも、道・上下水道・図書館・保健センター・教師を雇うための教育基金・貧困農村の優秀な子ども達を対象とした奨学金制度・そしてマイクロクレジット事業による女性起業支援、などなど、数えきれない実績をお持ちだ。
そして、OKバジの84歳のお祝いしたいという村人達は、すでに2022年11月に記念式典を開催することを語り合い、運営プロジェクトがスタートしているとか!👂 ネパールは、女性の寿命が男性の寿命より短かった世界でも珍しいほどに女性の健康が保ちにくい国でした。
2001年の人口調査で、ネパールで初めて女性の平均寿命が男性より長くなったのです。当時、男性60.6歳、女性61.0歳。差はほんのわずかだが、この国にとって、男女が逆転した事実は画期的なことでした。にせよ、80歳を迎える元気な、そして生き神様のような「OKバジ」を、村人たちは心から慕っていることが分かる。84歳のお祝いというのは、ネパール文化における節目の年なのだそうだ。
お祝いの気持ちと共に「80代も半ばを迎えたら、もう現金は不要でしょう!?」ということでw、担ぎ上げられる84歳の主賓が、自分の体重と同じ重さの「コイン」を準備し、御神輿の上から配って練り歩くとか👀 主賓自らお祝いを配って歩くお祭り騒ぎが、土ぼこりとともに賑やかに開催されている様子が、容易に思い浮かぶ。あー、ぜひ子ども達と2022年11月、ネパールを訪れたいー!と心躍るのは、私だけじゃないはず^^ ✈️ お仲間今から募集&貯金💰をしておこう〜💛
OKバジこと垣見さん、お会いした翌々日にお誕生日だったそうです。御年80歳!おめでとうございます。そして、来年もまたぜひお会いできますように!
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