故北谷勝秀先生が、中国側のNPO2050(にせんごじゅう)代表の孫先生と、手を取り合って始めた『シルクロードの緑化』という、壮大な夢。始まりは20世紀末の中国大陸。
社会人ボランティアとしてNPO2050(にせんごじゅう)に関わっていたときにも、何度もお話を伺ったが、なかなか足を運ぶことはできなかった。
2016年と2017年に、子連れで植林活動に参加をしてみて、広大な大地に根付いている木々の成長を目の当たりにし、プロジェクトサイト(植林基地)で働く村の女性達との交流をし、母木から苗木を作るワークショップに参加をし、苗床に子ども達と一緒になって植え付けた。
2年目には、成長した小さな木を、荒れ果てた山肌に移植する作業にも挑戦した。水が流れるように、側溝の作り方を教わったりしながら。砂漠にも見える乾燥地帯で木々を育てるのだから、水の確保(黄河から用水路を作って基地まで引き込んでいる)と、日々の散水の技術が大切だ。
壮大な夢を、日本と大陸の人々が一緒になって実現しようと協力し、共に夢見たことを、忘れたくはないなぁと思う。
残念ながら2019年も、昨年同様に植林ボランティアには参加できそうもない。
壮大な夢を、こころに携えて。
できることを、できる範囲で。
〜地球と子どもの未来のために〜
For the Earth and Future Generations beyond 2050.
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